めぐりめぐって本人の耳に入って欲しいはなし

昔の現場監督という仕事は業者を選ぶ権利があることをいいことに、業者に金品をもらっているのが普通のような光景でした。そんなことをしていた団塊の世代の人たちが会社を退社して、自分の顧客を連れて行った気になっていることだと思うのですが。。。

お客も年齢が上がるにつれて、子供が、親の遣っている業者は高いのではないかと疑問を持ち始めます。

そして、別の業者を知らないのかと言ったり、子供の友人で起業したような人に見積もりを取り、値段の違い、融通の利かせ方に違いを感じて今まで出入りしていた監督だった人に不信感を持ち始めます。

すると、また、新しい業者を使うのかと言えば、半数以下だとは思いますが、一度、縁を切りたい監督だった人に仕事を頼み、業者を呼び、監督だった人を通さずに直接お金を支払いたいと言って、連絡先を交換することになります。

すると、家庭内のことでできることがあればすべて、その一人の業者に頼み、できないことを頼まれてできないとこたえると、別の業者で監督に分からないように仕事をしてくれる人を知らないかと言ってきます。

こうなると、もう監督は必要なくなります。

全てを自分でやるようになります。

団塊の世代の監督などをやっていた人で心当たりがある人は、今ここで改めて値段を見直し、自分の儲けを考える前に、色んな業者がいっぱいになってきたことで、自分がどうしたら、相手からの信用を取り戻し、戻ってきてくれるのかを考え直してほしいと思います。